海外のフリーゲーム「OFF」よりバッターさん&やっつけ感あふるるアドオン。
最近一通りプレイ&クリアしまして。サントラで耳が幸せ。
アンテもだけど日本語版やパッチ作ってくださる方に大感謝である…英語のままだったら手出さない惰弱なので…すみません…。
結構前からいつかやりたい!と思ってた作品だったんですが、アンテ関連の情報拾ってるとちょいちょいこの作品の名前があがってるの見かけてこりゃもうやるっきゃねえ!!と。
その、「アンテ経由」って時点である程度の先入観を持ってのプレイだったんですが、まぁ浄化後のゾーン1見に行ったときに「あー(察し)」みたいな。
その辺の覚悟をしながら進め、それでも終盤の展開には…色々と把握できないままながらもこう…どんよりしたものを吸ってるような…そんな気分で…。
例のジャッジ選択、最初は「ですよねーw」て思いながら迷わずジャッジEDを選びました。そして度肝抜かれた。いつからあんな風に見えてたんだろうね。
ともあれあくまで初見ゆえ色々と右往左往しながらのプレイだったんですが、ひと段落してからあれがこれでそれがどれでと考え始めたら止まらない、奥の深いゲームでした。
個人的にバッターの行動は「一家無理心中をはかる父親」のイメージ。
例の3人が親子に見えたので。でもまだ1周しかしてないしもっかいじっくりプレイしたい気持ち。
この結果を生み出すことが「おまえ(プレイヤー)という存在のせいだよ」て言われたらそれまでなんだけども。くそー!!!(笑)
プレイヤーの存在のせいであの世界は「ゲーム」という概念になってしまう。そして操作キャラクターがいて、そいつには目的があって、それを達成させることが「ゲーム」としての趣旨になってしまう。
目的を達成させることがその世界にとって良いことか悪いことかは………。
ザッカリーのメタ発言は最初はおいおいwて感じだったけど、シュガーの存在と彼女を殺した後の彼の反応がなんとも。
ゲーム上の自分の役目(商人)を理解してて、ゲームとしてのシステムに抗えなくて、一人の人格として思うところがあっても、「(プレイヤーの選択なら)それでよかったんだろう」としか言えない。役目を果たす傍らどんな気持ちでバッターを見送ってたのかと思うと…。
とまぁ、色々考えさせられるゲームでした。おもしろかった!!!
差分 重ねたらいい感じになったのはたまたま
あのグラフィックめっちゃ心惹かれる。かっこいい。
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